岐阜県私立高校入試事情を詳しく解説!

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岐阜県私立高校入試事情を詳しく解説!

こんにちは。岐阜県揖斐郡池田町の「のぞみ塾池田校」塾長の森です。


池田町・揖斐川町・神戸町を中心に、地域のお子さまに寄り添った個別指導塾を運営しています。今回は、岐阜県の私立高校の入試事情についてご紹介したいと思います。私立単願から公立併願までいろいろとパターンはありますが、特に公立と併願ですべり止めとして私立を受ける、という場合を想定しています。


岐阜県の私立高校入試について
岐阜県では、多くの私立高校が「全日制課程」と「通信制課程」を設置しており、それぞれ入試方式・日程などが異なります。

主な特徴を以下にまとめます。


【特徴】

〈入試区分〉

・推薦入試(原則 “単願”)/ 一般入試(単願・併願)

・試験科目、形式:筆記試験(通常は国語・数学・英語など)+面接・小論文等を課す学校もあり

・出願資格:中学校卒業見込み、出席日数・評定などの基準を設けている学校もあり

・募集定員/割合:各学校・学科で定められており、推薦入試枠・一般入試枠など比率が決められていることが多い

・学費/費用:授業料・教材費・施設費などがかかる


【日程】(例:令和7年度の私立高校入試)
令和7年度(2025年度入試)を例に、主な日程を挙げます。


・推薦入試(原則として単願)

 ・1月12日:一部学校(例:鶯谷など、愛知県内中学校受験者対象)

 ・2月1日:鶯谷、富田、岐阜東、岐阜聖徳学園、聖マリア女学院(単願・併願扱い) 等

 ・2月2日:済美、大垣日本大学 など


・一般入試(単願・併願)

 ・1月12日:一部(鶯谷併願など)

 ・1月25日~1月26日:岐阜聖徳、富田、岐阜東 などの試験日

 ・2月1日~2月2日:多数の学校で一般入試実施

 ・2月8日~2月9日:一部学校で試験実施


※なお上記日程は「令和7年10月時点で各学校が公表しているものをまとめたもの」で、将来的に変更の可能性もあります。


【受験方式・区分】

以下は、岐阜県における私立高校入試の主な受験方式・区分です。


〈単願 vs 併願・専願〉
・単願入試

「その学校一本で進学する」ことを前提に受験します。併願校を受けられない、または受けても合格後に辞退できない扱いになる学校もあります。推薦入試も原則として単願扱いになることが多いです


・併願入試

公立高校や他校を併願できる方式です。なお併願で受けられるかどうかは各学校で異なります


・推薦入試

中学校の推薦が必要な場合など。成績や人物評価、小論文・面接などを併せて合否を判断する学校もあります。


【試験科目・選抜方法】

〈筆記試験〉

・主に国語・数学・英語などの科目を出題する学校が多いです

・面接/小論文/作文/適性検査等

学校によって課すことがあります。特に推薦入試では、筆記試験を課さず面接・作文のみというケースもあります。


〈調査書(内申)〉

中学校の成績や出席状況も評価対象になります


【学費・支援制度】
私立高校の場合、授業料・施設費・教材費など、費用が公立高校より高くなります。ただし、以下のような支援制度があります


・就学支援金制度/実質無償化

岐阜県では、年収制限の撤廃や支給上限の引き上げなどにより、私立高校の授業料が「実質無償化」になるような支援措置が導入されています

・岐阜県独自の軽減補助

授業料以外の経費(教材費、施設費など)についても一部補助する制度が設けられています


【注意点・コツ】

・志望校の入試要項を必ず確認する

試験日・出願締切日・試験科目・併願可否・推薦基準などは学校によって異なります

・併願できるかどうかをチェックする

特に推薦入試では併願不可とされることもあるため、併願を考えている場合はその学校が認めて いるか確認が必要です

・早めの準備が重要

面接練習、小論文対策、筆記試験対策などを早めに進めることが合格に近づく鍵です

・学校説明会/オープンスクールに参加を

入試傾向や入試方式の説明、雰囲気をつかむ機会になるので、積極的に参加するとよいでしょう

・併願校選びを慎重に

滑り止め校として受ける学校が、自分の合格可能性と学力伸長につながるかどうかを考えること


【岐阜県の私立高校における「併願制度」の考え方】
・岐阜県では「県統一の私立併願制度」はありません

例えば神奈川県では「公立第一志望・私立併願確約(内申基準クリアで合格確約)」という県全体の枠組みがありますが、岐阜県には統一的な「併願確約制度」は存在しません。岐阜県では各私立高校が独自に併願制度や合否基準を設定しています。


したがって「内申点だけで合否が決まる」学校もあれば、「当日の学力試験で決まる」学校、「内申+当日点+面接」で総合判断する学校などが混在しています。


【岐阜県の私立高校の典型的な入試タイプ】
・推薦入試(単願)…学校推薦で受験。専願が基本。内申・面接・作文中心(筆記なしも)。 公立併願不可が多い

・一般入試(単願)…その学校一本で進学。筆記+内申+面接の総合評価 合格率が高め

・一般入試(併願)…公立と併願可能。筆記試験重視(内申との総合)。併願基準あり(非公表)


【岐阜県では「内申点だけで合格」は一部の学校・コースのみ】

岐阜県では、例えば神奈川県のように「内申さえあれば自動的に合格」という学校はほとんどありません。ただし、例外的に次のようなケースはあります。

・特進ではなく「進学・総合・普通コース」などで、一定の内申基準を満たせばほぼ合格確実

・学校側が中学校と事前にやり取りをして「併願優遇(非公式な確約)」を出す場合

(※神奈川ほど制度化されていない「実質確約」に近い運用)


【入試の点数は岐阜県では重要視される】

岐阜県の私立入試は、筆記試験を重視する傾向があります。多くの学校が「国・数・英(+理・社の一部)」の筆記を実施し、その点数と内申の両方で判定します。つまり、模試の結果や当日の試験点が悪いと、たとえ内申が良くても不合格になる可能性があるということです。


【具体的な例(令和7年度入試要項より)】
〈学校名・併願可否・合否基準の傾向〉
・鶯谷高校(岐阜市)

可(多くのコース) 筆記+内申+面接、特進は当日点重視、進学は内申重視


・富田高校(岐阜市)

可 筆記+内申 推薦は内申中心、一般は筆記中心


・岐阜聖徳学園高校

可 筆記重視+内申 公立併願多数、毎年ボーダー変動あり


・済美高校(岐阜市)

可 内申+筆記 コースで難易度差大、面接あり


・大垣日本大学高校

可 筆記中心 併願・単願ともにテスト結果で判定


【学校説明会で確認すべきポイント】

岐阜県の場合、説明会や個別相談でしか教えてもらえないことが多いです。次の3点を確認すると安心です。


・「併願の場合、内申でどのくらい必要ですか?」

・「テスト結果と内申のどちらを重視しますか?」

・「併願でも、合格確約のような基準はありますか?」


これらを聞くと、各校の“実際の運用”が見えてきます。


【まとめ】

・併願確約制度:学校ごとに独自運用(確約なし)

・合否の決定要素:筆記試験+内申の総合評価

・模試の重要度:高い(筆記で判定される)

・情報公開: 学校説明会や要項で個別確認


以上が岐阜県の主な私立高校の入試情報になります。


模試で公立高校のA判定をとっても、得点そのものが低いと私立高校でD判定やE判定が出てしまい、すべり止めの高校を選びにくくなっているため、一発の試験での得点力が必要だと考えられます。


岐阜県の場合、公立高校の倍率の平均が0.98程度と1.0を下回っており、西濃地区の公立高校でも定員割れがしばしばみられます。定員割れしている場合は合格ラインがかなり下がっていると考えられますが、毎年都合よく志望校が定員割れしてくれるわけではありません。また今後は少子化の影響により、年々定員数が削減されていきます。


いずれにせよ、公立高校を第一志望するとはいえ、併願で受ける私立高校への合格可能性を残すためにも、一定の学力は必要だと考えられます。できるだけ早めの段階で、すべり止めの私立高校について調べておくとよいでしょう。今回の記事も参考にしていただけると幸いです。


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