2026年全国学力テスト、岐阜県の小学生の結果から考える『中学校で困らない力』

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小学生 テスト 受験 入試対策 個別指導 塾長からのお知らせ
2026年全国学力テスト、岐阜県の小学生の結果から考える『中学校で困らない力』

こんにちは。岐阜県揖斐郡池田町の「のぞみ塾池田校」塾長の森です。


池田町・揖斐川町・神戸町を中心に、地域のお子さま一人ひとりに寄り添った個別指導を行っています。


今年4月、小学6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が行われました。8月には岐阜県の結果も公表されましたので、今回は小学生の結果に注目して、塾で子どもたちを見ている私なりに感じたことを書いてみたいと思います。


【岐阜県の小学6年生は全国平均を少し下回りました】

今回の結果は、次のようになっています(テストの正答率です)。

教科岐阜県全国
国語59%60.9%
算数54%56.4%

岐阜県の小学6年生は、国語・算数ともに全国平均を少し下回る結果でした。


もちろん、この数字だけで「岐阜県の小学生の学力が低い」と判断することはできません。全国学力調査は、その年の問題や出題内容によっても結果が変わります。


ただ、今回の結果を見て、


「小学生のうちから、基礎的な知識を『使う力』を育てていくことが大切だな」

と改めて感じました。


【小学生の勉強で、一番大切なのは『土台』です】

小学生の勉強は、中学校以降の学習の土台になります。特に国語と算数は、その影響が大きいと感じます。


例えば算数。計算ができることはもちろん大切です。しかし、中学校に進むと、


「文章を読んで式を作る」
「グラフや表を読み取る」
「図形をイメージする」
「なぜその答えになるのか説明する」


といった力が、どんどん必要になってきます。


小学生のうちに計算だけをたくさん練習していても、文章問題が苦手なままだと、中学校に入ってから急に困ることがあります。だからこそ、


「答えが合っているか」だけでなく、「どう考えたのか」


を大切にしてほしいと思っています。


【国語は『すべての教科の土台』です】

小学生の保護者の方から


「うちの子は算数が苦手で……」


という相談を受けることがあります。


もちろん、本当に算数の計算や考え方が苦手な場合もあります。でも、問題をよく見てみると、


「問題文を正確に読めていない」


ことが原因になっている場合もあります。


何を聞かれているのか。

どんな条件が書かれているのか。

どの数字を使うのか。


文章をきちんと読み取れなければ、算数の問題も解けません。だから私は、小学生のうちは特に、


「国語は国語の時間だけの勉強ではない」


と思っています。文章を読む力は、算数にも理科にも社会にもつながっていきます。


【「本を読む=国語が得意」ではありません】

読書ももちろん大切です。本を読むことで、語彙が増えたり、文章に慣れたり、さまざまな考え方に触れたりできます。ただ、


「本をたくさん読んでいるから、国語の問題も大丈夫」


とは限りません。問題では、


文章の中から必要な情報を探す

筆者の考えを読み取る

複数の情報を結びつける

自分の言葉で答える


といった力が求められます。そのため、読書に加えて、


「読んだことを自分の言葉で説明する」


という経験も大切だと思います。


「この文章は何が言いたかったの?」

「どうしてそう思ったの?」


そんな簡単な会話でも、子どもの考える力を育てるきっかけになります。


【小学生のうちに「勉強の仕方」を身につけてほしい】

もう一つ、小学生のうちに身につけてほしいものがあります。それは「自分で勉強する習慣」です。


中学校に入ると、勉強する量が増えます。教科も増えます。そして、定期テストも始まります。そのときになって初めて、


「どうやって勉強したらいいの?」


となってしまうと、なかなか大変です。


小学生のうちから、


「まず問題を読んでみる」

「分からなかったら、もう一度考える」

「間違えた問題をやり直す」

「できるようになったか確認する」


という流れを少しずつ身につけておく。これは、テストの点数以上に大切な財産になると思います。


【「早く終わらせる」より「分かるまでやる」】

塾で子どもたちを見ていると「宿題を早く終わらせたい」という気持ちは、よく分かります。私も子どもの頃はそうでした(笑)。


ただ、勉強では、


「早く終わったことより、きちんと分かったことのほうが大切」


です。


計算問題なら、なぜ間違えたのか。

文章問題なら、どこを読み違えたのか。

漢字なら、どこを覚え間違えたのか。


そこを一つずつ確認していく。そうすると、少しずつ「自分は何が苦手なのか」が分かるようになります。


【のぞみ塾池田校では「その子のペース」を大切にしています】

小学生は、成長のスピードも、得意・不得意も、一人ひとりかなり違います。


同じ小学5年生でも、


「学校の内容は余裕があるので、どんどん先に進める子」


もいれば、


「前の学年の内容をもう一度確認したほうがいい子」


もいます。


大切なのは「今、その子に必要な勉強をすること」。のぞみ塾池田校では、一人ひとりの理解度やペースを見ながら、必要であれば前の内容に戻り、理解できたら次へ進むという学習を大切にしています。


そして、小学生のうちから少しずつ「先生に言われたから勉強する」から「自分で勉強する」へ変わっていってほしいと思っています。


【中学校に入る前に、身につけておきたい5つの力】

今回の全国学力調査の結果を見て、そして普段小学生を指導していて、私が特に大切だと思うのは次の5つです。


① 読む力
② 基礎計算を確実にする力
③ 文章から必要な情報を見つける力
④ 自分の考えを言葉にする力
⑤ 間違いをそのままにせず、やり直す力


これらは、どれも一日で身につくものではありません。だからこそ、小学生のうちから少しずつ積み重ねていくことが大切です。中学生になってから慌てて勉強を増やすのではなく、


「中学校で困らないための土台を、小学生のうちにつくっておく」


そんな考え方も大切なのではないでしょうか。小学生の今は、まだまだ時間があります。焦って難しい問題ばかりに取り組む必要はありません。


まずは、


「分かる」 →「できる」 →「自分で解ける」 →「自分で勉強できる」


という順番で、少しずつ力をつけていってほしいと思います。


のぞみ塾池田校でも、池田町の子どもたちが中学校、高校へ進んだときに「勉強の仕方が分からない」と困ることがないように、今の学習だけでなく、その先につながる力を大切にして指導していきたいと思っています。

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のぞみ塾池田校

住所:岐阜県揖斐郡池田町六之井1377−1

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